【すごくメロウで踊れる!】Nulbarichアルバム「Blank Envelope」感想

こんにちは〜。

ここ数日、ちょっと寒さが緩んできましたかね?

2月ももうすぐ終わりで、春が近づいてきてる感じがします。

僕も4月にライブ込みの旅行をする予定で、

その日が近づいてるので楽しみです。

ライブ見に行くのはNulbarichってバンドなんですが、

僕としてはここ2年位で一番好きと言えるバンド。

ヒップホップ、ソウル、ジャズを取り入れたロックバンドで、

グルーヴィスタと自分たちで言うほどの気持ち良いグルーヴ。

(グルーヴとは音と音の隙間というか説明しづらいです😅)

今月出たアルバムもすごく良いのでライブが楽しみです。

というわけで今日はそのNulbarichの新作アルバム、

「Blank Envelope」を紹介したいと思います。

「Blank Envelope」はどんなアルバム?

前作「H.O.T.」(傑作!)から、わずか1年かからずに出された新作ですが、

今回は別方向に傑作かも。

そして、このアルバムをTHE 1975や岡崎体育の時の様に、

一曲ずつ紹介します。

音楽用語が拙いですがお付き合いください😅

しかし一曲ずつ書いてみる事で、

僕自身もそのアルバムについての理解を、

深められるんです。

どんなアルバムかよく分かる。

あと「ジャンル的に幅広い」ってタイトルに付けるのは、

今のアーティストは大半そうなのでナシですね😅

それでは解説を始めます。

1曲目は映画の始まりの様なイントロ。

前作「H.O.T.」もこんな感じの始まりでしたね。

しかし前よりもメロウ。

雨の日に聴くとしんみりしそうです。

先行配信されてた2曲目「VOICE」にハマった?

この曲は前もってiTunes storeで買ってましたが、

すごくメロウでグルーヴィー。

アルバム発売前すでにハマってしまいました。


Nulbarich – VOICE (Official Music Video)

 この動画の女の子に恋をしそうな程の切なさ。

そしてすごく踊れる。

前半はメロウなダンスミュージック?

3曲目「Silent Wonderland」もメロウですが,

軽く四つ打ちでハウスっぽい、あま〜いポップ。

 4曲目「All to Myself」 もメロウなダブステップで、

このアルバム、UKのバンドがよくやりそうな、

クラブっぽいダンスミュージックっぽさもありますね。

5曲目「JUICE」は湿っぽいソウルな感じ。

良い間隔で打たれるドラムに耳がいっちゃいます。

 

6曲目「Sweet and Sour」のJQの声にセクシーさすら感じる?

この曲も先行シングル曲で、

そのタイトルの通り「甘酸っぱい」感じのソウル。


Nulbarich – Sweet and Sour (Official Music Video) [Radio Edit]

いやしかし、

JQの声は伸びと透明感があって良いですよね。

僕は同じ男ですが セクシーさすら感じる様。

(一応言っておくと、その気はありません)

オシャレな見かけの割に、すごいぶっきらぼう口調

なんだけどな…(笑)

7曲目の「Kiss You Back」はEDM的ダイナミックな展開?

このダイナミックな展開に目を覚まさせられる様な感覚。

EDMみたいなダイナミックさですが、

最近のバンド、EDMをギラギラさせずに、

消化出来てる人が多いですよね。


Nulbarich – Kiss You Back (Official Music Video)

また動画貼ってすいません😅

しかしこの曲がCMに使われて先行配信された時、

まだアルバム「H.O.T.」が出された直後だったので、

「あんな良いアルバム作ってた直後に、

もうこんな良い曲作れるの!?」

ってビックリしたの覚えてます。

森星が出てるCMに使われてたんですが、

知ってる人います?

8曲目「Toy Plane」はまたダブステップ

しかしこれはドーンとしてて、

映画のエンディングテーマで使われそうなイメージ。

9曲目「Ring Ring Ring」はピアノが入ったヒップホップ。

このアルバム、ここまでヒップホップっぽい曲はなかったんですよね〜。

前作がヒップホップ色強いアルバムだったので意外です。

しかし8曲目から自然な流れ。

 

10曲目「Focus On Me」は初期B’zを思わせる(?)ディスコ?

この曲は、なんとディスコ。

このアルバム、クラブミュージック色強いですよね〜。

初期のB’zに多かったディスコ曲に似てなくもない?(笑)

僕、このバンドからちょいちょいB’zっぽさを感じるんですけど、

気のせいですかね〜?(笑)

11曲目「Super Sonic」はJamiroquaiをフィーチャー?

このタイトル、OasisBad Religionを想像する人多いと思いますが、

すごくJamiroquaiっぽい。

ファンキーでグルーヴィー。

良い感じで踊れそう。

JQって名前とか、バンドのロゴもジャミロと似た様なのが使われてますが、

「『そのまま』を自分たちで昇華して作ってきたな〜」

という曲。

まだまだバンドに期待を持たせる終盤?

12曲目「Stop Us Dreaming」はヒップホップ。

しかし「そろそろこの素晴らしいアルバムを終わらせにかかろう」

という雰囲気に満ちてて、エンディングテーマの様にメロウ。

13曲目「I'm Home(Outro)」1分だけのインストで、

鍵の音が強調されて短く終了。

しかしこの下がり切らずに終わる展開。

「まだまだ曲作れるよ!」

って言われてる様で期待が持てます。

まとめ

  • 前半はすごくメロウ
  • ハウス、ダブステップ、ディスコなどクラブミュージックぽく踊れる曲も
  • 先行シングル曲のインパクトが強く、使い方も上手い
  • Jamiroquaiそのままの曲もある
  • B'zっぽさもある???
  • バンドの将来に期待がまだまだ持てる終わり方

とまとめられるでしょうか?

すごくバンドに勢いがあるのを感じますね〜。

今が全盛期。

4月のライブが楽しみです。

ソウル、ヒップホップ、ジャズ

(そして今回はハウスやダブステップも)などが好き、

もしくはSuchmoscero

好きな人は是非聴いてみてください!

一曲ずつ聴きながら書いたんですが、

上手くまとめられましたかね?

音楽用語の知識少ないんで、やれる範囲な感じはしますが、

またすごく好きなアルバムとか出てきたらやっていきたいと思います!

それでは今日はこの辺で!